モラハラにさようなら

モラハラから離れるまでの経緯を書きます

DVで警察のお世話になる①

 長男はよく風邪をひいたり嘔吐したりする子でした。

 

 特に夜中や週末に体調を崩すことが多く、救急病院に駆け込んだことも

 何度かありました。

 モラ夫は仕事が何日休みがあってももちろん何も手伝ってはくれません。

 『俺はお前と違って仕事しているの!稼いで来てるの!

  社会で役に立っていないお前とは立場が全然違うんだ!』

 との持論をずっと展開していました・・・

 

 この頃私はまだ何回かは反論することがあり、殴られることも増えて

 きました。

 あざがくっきり残っていることも結構ありました。

 

 こんな時は皆さんぜひ病院に行って診断書をもらってください!! 

 私はそんなことが必要だとは思わず病院に行ったことは一度もありませんでした。

 今思えば残念です・・・

 

 話を戻します。

 何日も暴力を振られ続けた私は意識がボーッとしながらも、

 お天気がいい日は毎日のように息子をベビーカーに乗せ、

 支援センターや公園で遊ばせていました。

 その日もいつもと同じように出かけたのですが、出かけてすぐ息子は

 すやすやと寝てしまいました。

 

 このまま出かけてもしばらくは起きないだろうし、どうしよう、

 と考えていた私は気づくと目の前にあった交番にフラフラと入っていました。

 今考えてもなぜなのかはわかりませんが、この時すでにギリギリの精神だったの

 だと思います。

 

 交番では毎日のように暴力を振られていること、その証拠にあざがあることも

 見せました。

 丁寧に調書をとってくれました。

 最終的に起訴しますか?と言われ、私は・・・

 『いえ、起訴はしません』

 とだけ言い残して交番を出ました。

 多分誰かに話を聞いてもらいたかったんだと思います。

 

 当時はこんな感じでしたが今は時代が変わってきているので、

 このような状況だと夫が呼び出される確率が高いようです。

 それでいいと私は思います。自分より弱い相手だからと、暴力で

 相手を押さえつけようとするのはやはり間違っていると思うからです。

 

 警察に突然いくことを躊躇う人も多いでしょう。

 そんな時はぜひ自治体が用意している相談窓口や内閣府が用意している

 相談所に頼ってみてください。

  

 内閣府では電話、メール、チャットで相談できます。

 

DV相談プラス|内閣府 DVのお悩みひとりで抱えていませんか?

 

 また都道府県別に支援センターも用意されています。

 

配偶者暴力相談支援センター | 内閣府男女共同参画局

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/pdf/center.pdf

 

 

  私のように何年も何年も苦しむのは、はっきり言って時間の無駄です。

 

 支援センターに相談したからといってすぐに解決できるものではないことは

 十分理解していますが、とにかく話を聞いてもらうだけでも少し気が晴れることも

 あります。

 ぜひ利用してみてください!